最近は参考書などで勉強しながら、自分達で経理や決算・申告にチャレンジする会社も増えてきました。
その場合、小さな勘違いのために将来の税務調査で思わぬペナルティを受けるリスクも無視できません。
少しでもそんなリスクが減らせるように、間違い易い項目をピックアップしてみました。
気になる項目があればリンクを開いて詳しい内容をご覧下さい。
なお特に言及しない限り、3月31日が決算日の法人を前提として解説します。
【固定資産に関する項目】
298,000円(税込312,900円)の中古車を全額その年の経費として処理した。
250,000円の中古車を15台購入して経費として処理した。
【売上や仕入に関する項目】
得意先からクレームがあり、代金を回収できないので売上を計上しなかった。
売上は3月20日で締めて請求書を発行したが、仕入は3月末日締めになっている。
リフォーム工事を行い3月31日までに完成していたが、4月3日に工事完了報告書に
お客様のサインをいただいたので、4月分の売上として計上した。
流行遅れで売れる見込みのない商品を仕入値の10分の1で販売した。
サブ通帳の記帳を忘れていた、現金売上の入金を忘れていた、未収売上の見落としがあった。
【人件費に関する項目】
パートやアルバイトには扶養控除申告書を書いてもらっていない。
【諸経費に関する項目】
【消費税に関する項目】
【その他の項目】